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「痛い」に対する恐怖と不安

うちの娘は発達障害・自閉症スペクトラム症候群と診断され

場面緘黙症と分類されていますが

どちらかといえば、

社交不安障害、社会不安障害寄りの障害が出ている部分が多いです。

 

そんなこと不安にならなくていいのにと思うようなことで

不安になったり恐怖を感じて

体が動かない緘動(かんどう)の状態になることが多いです。

 

今日は小学校でのプールの時間に

忘れものを持ち帰りに行くという口実で娘と離れることになりました。

母親はプールには一緒に入らないので

プールサイドにいても、家に帰っていても変わりありません。

(と、私は思います)

 

11時に学校を出て家に帰り、

プールの終わる11時40分にはまた学校に戻らなければいけませんでした。

 

11時40分に学校に戻ると

支援級の教室に子供たちはいますが

娘と先生の姿がありません。

 

プールバッグもありません。

 

状況に違和感を感じながらも、

先生と一緒にいるのは間違いないと思い

教室に戻ってくるのを待ちました。

 

カバンの中で携帯が鳴り、

慌てて取り出した時には切れていましたが

着信は小学校からになっていました。

 

私は

「きっと、迎えに来るのが遅かったから、

早く学校に来てくれという催促の電話なんだろう」

と思って、他の子供たちと一緒に待っていました。

 

ところが、5分以上経っても教室に来ないので

「遅いねぇ、なにをやっているのかな?」と

支援級の子の前でつぶやくと

 

「すみれちゃん(仮名)はプールで怪我して保健室にいるよ」と言われました。

 

 

正直、「早く教えてよ!」と思いましたが

そこは支援級の子たちですから

聞かれていないことは答えられないのはやむを得ません。

 

普通学級によくいるお世話焼きでなんでも報告をしてくれるような

気が利く子はいないですからね。(><)

 

どんな怪我をしたのだろうかと慌てて保健室に行ってみると

加配の先生と担任の先生が娘に付き添ってくれていました。

 

娘は表情のない顔でベッドに横たわって足をおさえていました。

 

膝小僧でもすりむいたのかとおもいきや

膝の裏側が痛くなったということで

出血などはしていない様子にホッとしました。

 

先生の話では、プールに入っていたら突然動かなくなり

自分で上がる事もできなくなってしまったのだとか。

 

先生に抱っこされて保健室まで運ばれたのだそうです。

 

本人からどの程度の痛みなのか話を聞きたかったのですが

痛いという、通常とは違う状況と

普段あまりお世話になることのない保健室という場所、

他の子供がいるという状況下では

耳元で囁いての状況説明どころか

お人形のようにパッチリ目を開けて横たわっているだけで

意思の疎通など全くできませんでした。

 

30分くらいベッドに横たわり落ち着いてからも

痛くした膝は伸ばしたくないといい

その理由は「痛いかもしれないから伸ばしたくない」ということでした。

 

また、痛いけれど病院には行きたくないと意思表示しました。

 

体に痛みなどの不調がある時に無理に病院に連れて行っても

本人が完全に拒否してしまい治療がしてもらえないことは

歯医者や耳鼻科に行った時によくわかっているので

あまり無理して連れて行きたいと思えません。

 

作業療法の小児リハをやってもらっている病院には

外科がないので

今まで行った事のない病院に行き、

初めて会う先生に見てもらわないとならないのですが

社会不安障害のある人にとって、

初めての場所、初めての人に見てもらうというものは

とてもハードルが高いです。

 

先生によっては、

「小学生にもなったら、自分の口で症状を言うのが当然で、

親は黙っていろ」という方針の人もいるので

親も受診には消極的になります。

 

そうそう、社交不安障害(SAD)と診断してもらってからは

初めての病院を受診する際には

受付の人に、SADによる不安症状が出るので配慮をお願いしたいと

紙に書いて渡すようにしています。

 

この話については、詳しく書きたいので、

また次のブログに書くことにします。

 

娘は歩く事ができないと言い、

保健室からおんぶして、車まで運びました。

 

家に帰って来てからも歩けないと言って布団に横たわり

トイレにも行けないと言いましたが

幼児用の家の中で遊ぶ乗用の車に乗ればどこにでもいけると提案し

乗せて押してトイレまで連れて行きました。

 

学校から帰って来てそろそろ6時間経ちます。

 

足はもう痛くないようですが

痛くなるかもしれないという可能性が怖いそうで

自力歩行をしていません。

 

それでも、明日には、

病院に行くか、

小学校に行くかの選択をしなければいけないのだと話し

朝8時の段階で、

どちらに行くかを娘が決めることになりました。

 

 

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